名作シネマ語り『血と砂』 2018.11.24㈯ PM18:00 新宿 フリースペース無何有 世間は3連休の中日、いつにも増して異常な混み方をしている新宿駅を抜け、駅から3分ほどの所にある飲食店の入ったビルの3階にあるフリースペース無何有(むかう)へ、高山タツヤさんが出演される、名作シネマ語り『血と砂』を観に向かった。 狭い階段を三階まで上がり、扉を開けて中に入ると、20席ほどのパイプ椅子と正面にスクリーンがある、小さなスペース。 此処でこの夜上映されたのは、1922年、無声映画時代、一斉を風靡した世紀の二枚目ルドルフ・ヴァレンチノ主演の『血と砂』。 内容について語る前に、先ずは、名作シネマ語りについて説明すると、トーキー映画になる前の無声映画に、その場で...2018.11.29 06:11観劇記
ベニバラ兎団プロデュース:4人芝居『或俳優の殺意』 2018.11.22㈭ PM19:00 東新宿アトリエファンファーレ 八幡山ワーサルシアターで、『豪華版 男おいらん 朗読劇』を観た足で、東新宿アトリエファンファーレへ、飯田南織さんが出演されたベニバラ兎団プロデュース、4人芝居『或俳優の殺意』を観に向かった。 階段を降り、劇場の中へと入ると、舞台にあるのは、壁と天井から吊り下げられた幾つもの金縁の額縁と時に椅子になり、時にテーブルになる数個の四角い箱のみ。 事前に分かっていた内容は、フライヤーに書かれた『現実という舞台で、人間という悪魔を演じたと或る俳優。これは、実際にあった事件を基にしたtheatrical crime story..』という数行のみ。 実際に会った事件を基にし...2018.11.27 06:40観劇記
ベニバラ兎団プロデュース:4人芝居『或俳優の殺意』 2018.11.22㈭ PM19:00 東新宿アトリエファンファーレ 八幡山ワーサルシアターで、『豪華版 男おいらん 朗読劇』を観た足で、東新宿アトリエファンファーレへ、飯田南織さんが出演されたベニバラ兎団プロデュース、4人芝居『或俳優の殺意』を観に向かった。 階段を降り、劇場の中へと入ると、舞台にあるのは、壁と天井から吊り下げられた幾つもの金縁の額縁と時に椅子になり、時にテーブルになる数個の四角い箱のみ。 事前に分かっていた内容は、フライヤーに書かれた『現実という舞台で、人間という悪魔を演じたと或る俳優。これは、実際にあった事件を基にしたtheatrical crime story..』という数行のみ。 実際に会った事件を基にし...2018.11.27 06:40観劇記
『豪華版 男おいらん 朗読劇』 2018.11.22㈭ PM14:00 八幡山ワーサルシアター この日、休みを取り4連休の初日、夜にひとつ観劇の予定が入っていたのだが、前から気になっていたこの舞台にメイクで関わっていた志奈さんからもお薦めされて、急遽チケットを取った『豪華版 男おいらん 朗読劇』を観る為、ぽつぽつと鈍色の空から雨粒が落ち始めた中、八幡山ワーサルシアターに私は居た。 劇場に入り、席に着くと正面には、紅い格子に蔓が絡みつき、紅い花とその紅い花に隠れるように咲く白い花、左右の紅い格子にも、蔓や枝が絡みつく。 紅い格子に咲く花は生花。舞台で生花を使うのは珍しい。 紅い格子に絡みつくのは、“情念”。 紅い花は、“男おいらん”。 白い花は、これから紅く染めら...2018.11.26 06:18観劇記
劇団TremendousCircus:『La Barbe Bleue~青髭~』 2018.11.3㈯ PM14:00 阿佐ヶ谷シアターシャイン 朝起きたら、唐突に風邪をひいていた。うっすらとした喉の痛みとぐずつく鼻、幸い体もだるくなく、熱もなかったので昼下がりの阿佐ヶ谷に、劇団TremendousCircus『La Barbe Bleue~青髭~』 を観る為に足を運んだ。 途中、薬局で薬とビタミン剤を買い、劇場近くの美味しいお蕎麦屋さんで冷たい山菜蕎麦を食し、薬を飲んでシアターシャインへ向かう。 劇場に足を踏み入れ、2列目までは血糊が飛ぶかもしれないのでと配られたビニールシートで、体を覆うようにして席に着く。 私のすぐ横には、歌舞伎で言う花道があり、目の前の舞台には、5つの扉と扉の上には、恐ろしげな山羊の頭...2018.11.14 06:25観劇記
Dangerous Box:『或るアリス』 2018.11.2㈮ PM19:30 浅草ゆめまち劇場 この日、休みを取り、Dangerous Boxの『或るアリス』を観る為、ゆめまち劇場へと足を運ぶ。少し早めに出て、ゆめまち劇場の周りを見て歩き、舟和でゆっくりお茶を飲み、1時間の開場時間を30分前だと勘違いしていたことを劇場に着いて気づき、慌てて中に入るも、既に舞台全体が観やすい席は埋まり、右手の前方の席に着いた。 私の席からは、右手舞台の奥正面はほとんど見えず、右手奥正面の死角になった位置での動きや芝居は殆ど見えなかったが、右手前方と真ん中、左手の舞台は良く見え、そこから観る芝居と音と音楽と役者さん達の台詞と声で、見えない部分は想像し、いつもより以上に集中し、惹...2018.11.13 08:24観劇記
芸術集団れんこんきすた『れんこんきすた芸術祭』~ショー&ライブ編③~『ハロウィンショー』2018.10.28観劇 この日は、ハロウィンデイと言うことで、皆さん、ハロウィンの仮装でお客様をお迎えされていました。2018.11.12 06:09観劇記
芸術集団れんこんきすた:『れんこんきすた芸術祭』~ショー&ライブ編①~ いよいよ、ショー&ライブ編。ショー&ライブは、5種類あり、私が観たのは3種類。 『Musical&Dramatic』27日観劇 歌あり、ダンスありで、華やかで美しく優雅で、ただただ、聴き惚れ、見蕩れるばかり。なので、言葉は少なく、写真で雰囲気をお楽しみいただければと思います。 ショーの始まりは、今回『れんこんきすた芸術祭』に出演されている方たちを、中川朝子さんが、一人一人芸術集団れんこんきすたと出会った順にお迎えする所から始まった。全ての方の写真は、撮れなかったので撮れた方から順番に。 木村美佐さん。美佐さんは、芸術集団れんこんきすたには欠かせない女優さんだと思っています。強い女から『木立によせて』のアルティナイのような健気な少...2018.11.10 05:39観劇記
芸術集団れんこんきすた:『れんこんきすた芸術祭』~作品プレビュー編~ 『れんこんきすた芸術祭』の観劇ブログも、残す所、このプレビュー編とショー&ライブ編、写真編の3つを残すのみとなりました。 5分間の作品プレビューですが、私はこれも立派なひとつのお芝居と解釈したので、敢えて写真は撮らなかったので、当日の写真はありませんが、中川朝子さんに了承を得て、Twitterに載せていらした『Gloria』のフライヤーの写真を掲載させていただきます。2018.11.09 06:15
芸術集団れんこんきすた:『れんこんきすた芸術祭』~トークショー&読み聞かせ編~ さて、此処からは、ギュギュッと濃縮して、ご紹介、先ずはトークショー&読み聞かせから。お芝居以外は、上演中の写真撮影OKだったので、写真多めでお送りします。2018.11.08 06:40
芸術集団れんこんきすた:『れんこんきすた芸術祭』~芝居編③~ 『木立によせて』2018.10.28観劇 『木立によせて』は、あまりにも好きであると同時に、語るのが胸を抉られるようでとても書くことに対して、決心がいる。 もうどうにも涙が止まらい。去年の初演を観た時の観劇ブログに書いた以上の事が私には書くことが出来ないので、どのような舞台で、私胸を何がそんなに抉ったのかは、その時のブログをお読み頂ければと思う。2018.11.07 06:08観劇記