『Dawn Blood ~Mirage in Red ~』からルイさんの歌と朝子さんのダンスになって終わった所で第1部が終わり、15分の休憩を挟み、第2部が始まった。
第2部は、こちらもお馴染みのミ○ター・ドーナッツの伝説のナルシスト店員アサカさんが、またまた暴走するコミカルな短編芝居。
『Le Matin‐ル・マタン‐vol.2』で、アサカさんの指導係をしていた、ドーナッツ・ショップ店長ナカガワさんが、久しぶりの休日、東中野を歩いていて、見つけたミ○ター・ドーナッツ東中野店に、休みなのについつい、他の店舗の雰囲気が気になって入ったら、そこにはなんとあの伝説のナルシスト店員アサカさんが働いていて....。
『Le Matin‐ル・マタン‐vol.2』『I’m mister donut!』のブログはコチラから。
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前回は、妄想が暴走した挙句、研修中に「ドーナッツを売るなんて出来ない」と帰ってしまったアサカさんが東中野店で無事に働いているのを喜び、フレンチ・ク○ルーラーを注文するナカガワさんに、「あなたに似合うドーナッツはハニー・チ○ロス」と言い、ハニー・チ○ロスを売りつけるアサカさんとの妄想、暴走のやり取りを今回も、軽妙で可笑しい絶妙な言葉と動きの掛け合いで会場を笑いの渦に巻き込む。
今回もアサカさんの華麗なトング捌きは健在。
そして、「ホロレチュチュパレロ」を歌いながら、ETのようにポン○リングを指から指へリレーするあのフリももちろん、今回もあり。
昼と夜で、アサカさんの制服の着こなしにも微妙に変えていて、写真の昼回の羽織っていた長袖を夜回では、石田純一巻きのように首元で袖を軽く結ぶ着こなしに変えていて、そこの小さな違いも見どころ。
衣装チェンジして、ルイさんのソロ、『My Funny Valentine』。
このアレンジは誰バージョンだろうか、初めて聴く感じの『My Funny Valentine』を歌うルイさんの声は、深くしっとりとして低く甘い、夜の森のような、或いは、カカオ70%のビタースウィートな歌声で素敵だった。
ルイさんの歌の後は、朝子さんのダンス・ソロ。
朝子さんの踊りの描き出す流麗でしなやかな線が私はとても好きなのですが、更に好きなのが、踊っている時のこの背中。
男の哀愁とダンディズム、孤独、切なさ、大きさを感じさせて、とても色艶気(いろけ)を感じる。
文:麻美 雪
→『Le Matin‐ル・マタン‐vol.3』④に続く。
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